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2008年2月

2008年2月24日 (日)

もうすぐお店なくなっちゃいますからね~

市場通りにアクセサリー屋さんがあるのだが、その店が閉店セールのような張り紙を店頭に張り出しているのに気づいたのは2005年4月のことだった。

そして1年以上たって気づいてみたら、まだ営業が続いているのだった。店頭に売り子さんが出ていて「もうすぐお店なくなっちゃいますからね~」とか声をあげていた。以下は2007年10月頃の張り紙の写真である。このお店の系列店は「小翔記(今の三国志)」の向かいの方にも店を出していて。そっちの方は「はなまるマーケットでご紹介の~」と店頭に売り子さんが出て 声を張り上げている。張り紙を見る限りではそちらの店に集約してゆくように読める。

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「在庫なくなり次第終了」って書いてあるが、通りすがりに見ているといつまでたっても店頭在庫が無くなる気配が無い。閉店セールが長期間続くくらいバックに大量在庫を抱えているのだろうか。あと、通常の閉店セールだと、閉店時期が迫ってくるに従って投げ売り状態になるのだが、ここはずっと同じ価格が維持されているように見える。

そして、比較的最近の週末に通りがかったら「完全閉店」の張り紙が見えなくなっていた。ただ、張り紙は店の中にはある模様。さらに、しばらくして平日に通りがかったら張り紙が出ている。そして、また次の週末くらいに通りがかると張り紙が無くなっている。うーん、お店の方針が揺れているのだろうか。なんとも不思議な商売の仕方をするお店なのだった。

ま、どちらにせよ毎晩夜には閉店しているだろうから「閉店」自体はしているのだろうし、「在庫なくなり次第」なのだから在庫が無くならなかったら終了しないという論理なのかもしれない。でも、売り子さんが「もうすぐお店なくなっちゃいますからね~」というのは大丈夫なんだろうか?100年後を「もうすぐ」って言っているのかもしれないけど。

中華街を歩いているといろんな呼び声が耳に入るのだが、首をかしげるものも結構あったりする。栗売りの「山盛りおまけしますよ」は、毎度おまけしていたらおまけじゃないだろうとか、占いの「今日は有名なセンセイが来ていますよ」は、ずっと顔ぶれが変わっていないように見えるのだがとか、内心ツッコミを入れながら通り過ぎているのだった。

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2008年2月23日 (土)

横濱チャーハンのグリーンピース数

酔華さんとこの記事で横濱チャーハンのグリーンピースの数について書かれていた。酔華さんが食べた時はグリーンピースが14粒入っていたそうだ。じゃあ、私が食べた時はいったいどうだったのだろう、と思って写真の在庫を調べていたら、同じく14個だった。

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なるほど、崎陽軒はちゃんとグリーンピースの数までそろえて作っているのか、と思っていたのだが、その後のコメントで9粒とか11粒とか続々と反例が集まってきた。実はグリーンピースの数は一定ではなかったようだ。

そんな折、先日また横濱チャーハンを買う機会があった。その結果、

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7粒にまで減っているではないか!

これはちゃんと調べてみなくてはなるまい。

まずは、実例を集めてみることにした。かなりメジャーな品なのでこの品についてブログに書いている人はかなりいそうだ。例によってGoogleで検索をかけて片っ端からサンプルを集めてゆく。それなりに意味のある傾向を導き出すためにはだいたい30例は必要であろうと考え、せっせと検索にヒットしたサイトをあたって、グリーンピースの数がわかる写真を出しているものを選んでいった。なお、30例の中に私の2回分と酔華さんの記事やそこのコメントに入っている3例を含めている。

調べていて新たにわかったのは、この品はこれまで何度かバージョンアップをしているということだ。駅弁資料館というページに詳細が載っているのだが、今入手できるものは2006年8月1日にリニューアルされた4代目に当たるようだ。なので、比較対象にできるのは今のバージョンの写真を出しているサイトのみということになる。昔のバージョンがヒットすることも結構多かったのだが、何とか今のバージョンのデータを30例集めることができた。なお、それらのサイトへのリンクは今回は示さない。面倒すぎるから。

さて、集計した結果だが、最小が6粒、最大が15粒とかなり幅があることが判明。中央値(平均値みたいなもん)は9.5粒である。

さらに、ガソリン価格連動ではないかとか、日経平均連動ではないかとか、最近になって減らしているのではないかというかいう疑惑もあるので、その辺も調べてみる。各サイトの記事の日付で並べてやって、リニューアル当日の2006年8月1日からの日数でプロットしてみた。その結果がこれ。

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残念ながら特定の傾向は見つからなかった。グリーンピースの数の変動はほとんどランダムなのではないかと思われる。

ついでに統計解析に出てくるようなプロットを1つ試してみる。詳しいことは省略するが、何を見ているかというと、グリーンピースの数のばらつき方が、世の中によくあるばらつき方のタイプに近いかどうかを見ている。このプロットで各点がだいたい一直線になっていたら、そのよくあるタイプに近いということを示している。

Cha2

で、見た感じそれなりに一直線になっているようだ。なので、グリーンピースの数のばらつき具合は世の中によくあるタイプのばらつき(正規分布)になっていそうだということがわかった。なのでそれぞれのグリーンピース数の違いは、意図的なものではなくて崎陽軒における製造ラインの能力的なものという線が可能性としては高そうだ。

ちなみに、今回得られた30例からは標準偏差という値を計算することができて(2.37という値になった)、それは崎陽軒のラインがどの程度グリーンピースの数をばらつかせやすくなっているかという指標になっている(小さい方が優秀)。さらにばらつき方がよくあるタイプだとわかったので、今後買う横濱チャーハンの中にいくつのグリーンピースが入っているかについて、おおよその確率計算ができたりするのだった。試しにやってみるとこんな感じになる。入っているグリーンピースの数でその日の運勢を占うこともできそうだ。

【グリーンピース数の確率】

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これによると、8粒から11粒というのが最もありふれていて、買ったうちの約半分はこの範囲に入っているということになる。崎陽軒の製造時の狙い目もたぶんこの辺なのだろう。逆に4個未満とか15個以上というのはまず当たることはなさそうだ。計算上は0個のケースとか30個も入っているケースの確率も出せるのだが、さすがにそういうのは製造時の管理ではじいていて、実際に世の中には出てこないんじゃないかと思う。

というわけで、いつの間にやら統計だとか確率だとかいう話が出てきて、読んでいる方はたまったもんじゃなかったかもしれないが、世の中の数字にはいろいろな性質が隠れていて、それを様々な手法で引きずり出すといろんなことが言えておもしろいのだった。

【注意事項】
・本記事では統計的な手法について、かなり重要な部分の考慮をめんどくさいという理由ですっぽかしてます。この方面をまじめにやろうとする人は本記事を真似してはいけません。
・本記事と全く違う結論になる状況の下でも同じ数字が得られることがわかっていますが、本記事ではわざと触れてません。その辺については興味のある人がいろいろ考えてみるといいでしょう。

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2008年2月20日 (水)

八寶鶏

ほとんど個食系の話題しか出していないので、たまには宴会系の料理の話でも。

宴会の際に、がっつりと重い料理を組み入れたい時にお店にお願いすることがある「八寶鶏」というのがある。丸々一匹の鶏の中に餅米や干し海老、銀杏、干し貝柱などなどを入れて、蒸してから揚げる宴会向けの手間のかかる料理である。上海料理系のお店で出してもらえることが多い。大皿にどっかりと乗ったこの料理は宴会の華である。大物料理なのでコースを特注する時くらいにしか入れられないことが多いのだが、お店よっては普通にメニューに載っていることがある(それでも要予約だが)。

下の写真は牡丹園で食べた時のもの。出席者に何が出てくるのか知らせないでおいて、こういう料理がどーんとテーブルに乗ってくると、周囲から歓声があがる。幹事をやってよかった、と思えるひとときである。

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こんな感じでナイフとフォークを使ってお店の人が取り分けてくれる。

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お次は桃花で食べた時のもの。牡丹園のものとまたちょっと違っていて、上からさらっとしたソースがかかっている。

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元々桃花は華正樓系列のお店なので、こういう品も味付けが比較的上品である。あと、他の店で食べるものに比べて中身の水分が少々多めという気がする。私はもう少しぱらっとした感じの具の方が好みだ。

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最後にもう一つ。食べたことのある八寶鶏の中で最もお気に入りなのが萬来亭のものである。実は本ブログの左端に出しているアイコンはここの八寶鶏の写真を使ったものである。

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ここの店でも、店の人が小皿に取り分けてくれる。結構ワイルドに取り分けてくれるので、下に敷いてあるレタスが散乱することがあるが、あまり気にしないように。ちなみに、しっかり味のついた具と鶏肉に対して下に敷いてあるレタスは非常に取り合わせが良い。このレタスが無かったらこの皿の価値は2割くらい減ってしまうのではないかというくらい重要な脇役である。

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萬来亭の場合、八寶鶏は普通にメニューにも載っており、要予約だが値段が確か5000円ちょっとである。さすがに大皿なので、この品だけを食べるとしても2人で食べるのは結構きついと思う。大食いだったら3人でなんとかなるかもしれない。5人以上で前菜やスープや他の品と合わせたコースにするのが最もバランスが取れると思う。

ちなみに、いつだったか、遠くから知り合いがやってきて、ぜひこれを食べさせたいと思ってミニ宴会をしたことがあったのだが、4人でこの品と前菜数品とビールだけで終わってしまった。お会計は確か一人4000円しなかったと思う。というわけで、とりあえず4人でもOKというところまでは実証済みである。さすがにあまりいろいろ食べられないが。

そうそう、「八寶鶏」の読みだが、萬来亭のご主人は「はっぽうどり」と言っていたようだ。予約注文する時はこの読みでたぶん通じるはずである。

それなりの人数で中華街に出かける時は個食で食べられるものと同じものばかり食べてもおもしろくないだろう。たまには予約でこういう品を食べてみるというのも楽しみ方の一つである。

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2008年2月17日 (日)

肉まん祭り?

私はテレビを見ないほうなので事後にネットで知ったのだが、中華街の肉まんについてテレビでやったらしい。そのせいか、今日の人出はなんかすごいことになっていた。

下のは萬福大飯店の看板。これを見ると、木曜日にテレビでやっていたらしい。

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で、中華街の人出はこんな感じ。少し人並みが切れたところでようやく撮影できたのだが、向こう側はずっと人で真っ黒になっている。

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肉まんのはっとり。行列というほどではなかったが、人が次々にやってきていた。

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場所的にちょっと穴場になってしまっているりーろん。それでもいつもよりは人がずっと多い。香港路の側はかなり人で埋っていた。ここは江戸清系列で、売っているものもほとんど同じなのだから大通りの方に並んで買うよりはこっちで買ったほうが賢いと思う。まあ、あまり知られていないからこその穴場なのだが。

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雅秀殿。ここは完全に行列。ほんまさんとこの記事によると、この店は宇都宮の店なのだそうだが。

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江戸清。多分放映されたのはここだろう。人がかなり集中していた。例によって向かいの華正樓新館のまん前で肉まんの立ち食いをしている人多数。「ここで食べないで」って書いてあると思うのだが、日本語が読めないお客も多いようだ。

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江戸清2号店。ここの混雑はもうめちゃくちゃだった。ここも例によって隣の華正樓入口のところで肉まんの立ち食い多数。座り食いも結構いた。

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皇朝。南門シルクロードの方の店。ここはいつも人が多いから、あまり変わった気がしない。

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西遊記。ここも結構人が入っていた。やはり「金メダル」というキーワードは効くのだろうか?カップのフカヒレスープとセットで500円というのを始めていた。今日は寒かったので、そういうセット売りは有効だったかも。ちなみに、安楽園前に座って食べている人が結構いた。

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香港飯店。普段あまり目立たないここも、結構人が立ち寄っていた。

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今日は肉まんの需要が増すことをどこの店舗も知っていたようで、普段それほど肉まんに気合を入れていない店もバンバン表示を出して売る気満々だったようだ。

おまけ。台南小路の福楼前の看板。今日はもうどこもかしこも肉まんという感じであった。テレビはつくづく劇薬だなあ、と思う。

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それにしても、江戸清2号店で買った人は華正樓の入口で食べ、江戸清で買った人は華正樓新館の窓の前で食べ、西遊記で買った人は安楽園の前で食べ、と近所の老舗店の前で立ち食いする人が多い。肉まん屋と老舗との折り合いは大丈夫なんだろうか、とよく思うのだった。

あと、4月から小麦粉がかなり値上がりしそうなのだが、肉まん屋が値付けをどのようにしてくるかも注目である。ただでさえ、結構割高なので値段次第では客足にかなり効いてくるだろう。年度があけたら、その辺も興味を持って眺めてみようと思う。

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2008年2月16日 (土)

盛華楼跡に動き?

2007年7月にオープンして、約半年で営業の気配が見えなくなってしまった「盛華楼」だが、しばらくシャッターが閉まっている状態が続いた後、最近ちょっと動きが見えてきた。時々シャッターが開いて中で作業をしているようだ。

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今週もシャッターが開いていたのだが、なんか前と様子が違う。よく見てみると、向かって右側にあった料理のディスプレイが撤去されているようだ。とうとう本格的に工事に入るのかもしれない。

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2008年2月14日 (木)

風評被害はどこから来るか?

例の冷凍餃子の一件からずっと不思議に思っているのだが、マスメディアで目にする『風評被害のため、横浜中華街に閑古鳥』というのと実際に歩いて感じる状況があまりにも違いすぎる気がしている。

で、実は閑古鳥状態なのに私だけには見えないはずの人々が大量に見えていたりするのだろうか。そいつはちょっと怖いので調べ物をしてみた。

【調査方法】

  • Googleで「横浜中華街 閑古鳥」で検索。
  • ヒットしたのが3800件。うち上位20ページ分の200件のサイトをざっと目視チェック。
  • 今回の冷凍餃子事件が発覚した2008/1/30以降で横浜中華街の人出に関して言及しているサイトを抜き出した。
  • なお、BBSや他人のブログの引き写しだけで構成されているサイトは除いた。
  • ブログのコメント部がヒットしていた場合、追える範囲で発言主のサイトまで辿っている。
  • 手動でやっているので多分抜けはあるが、大体拾えていると思っている。

【結果】

本件に関係ありそうなものが14件見つかった。内訳は以下の通り。

  • 当人の実体験によるもの、8件(うち、問題なかった:7件、閑古鳥:1件)
  • 伝聞記述で情報ソースが不明、3件(うち、問題なかった:0件、閑古鳥:3件)
  • ちょっと違ったもの、3件(さっぽろ雪祭り:2件、開店前の時間帯:1件)

【結論】

  • 冷凍餃子の件が横浜中華街の人出に与えた影響は少なそう。
  • 少なくとも『閑古鳥』は無い。
  • 風評被害はマスメディア自身が作り出している可能性が高い。
  • ソース無しの伝聞記述と実体験の記述の傾向が真逆だったというのは注目点。

【感想】
というわけで、商売になるならニュース内容なんて適当に演出してしまう既存マスメディアはますますもって信用ならんな、と思うのだった。あと、伝聞記述と実体験の傾向が完全に逆だったというのもおもしろい。やはり実体験を伴う記述を多方面から集めるというのが、確からしい情報を集めるには必要な作業のようだ。面倒だけど。

あと、横浜中華街と直接関係なかったのだが、さっぽろ雪祭りの「横浜中華街展」が閑古鳥状態、というのは北海道新聞のサイトの記事に来店人数なども書いてあって確からしかった。しかし、実際行ってみた人の記述で『餃子がどうとかじゃなくて明らかに場所が悪い。』というのも見つかっており、ここにも既存メディアのニュース演出の可能性が見え隠れする点は実に興味深い。

さらに、さっぽろ雪祭りの記述を含め、「閑古鳥」の記述を行っている4件のうち3件がメディアが商売の元であるサイト(人)であったという点もいろいろ考えさせられる。

それにしてもこんなことが、ほんの数時間で調査できてしまうなんて、ネットはほんとに便利だと思った。今となっては情報ソースがテレビや新聞だけだったらと思うとぞっとする。


【資料】

今回抽出したサイトの一覧。

(伝聞・ソース不明:閑古鳥、3件)
・財部誠一 財部ジャーナル『【中国製品はすべて危ない?】』 (2008/2/7)

 >中国製冷凍食品はすべて敬遠され、横浜中華街まで閑古鳥が鳴く始末。

・Teal Blue『春節なのに……』(日付不明)

 >神奈川県有数の観光地【横浜中華街】では、『餃子を含めて全ての天心を
 >国内で製造し、原材料の仕入れ先の管理状況も点検しています』と安全を
 >訴える文書を提示していますが、客足の減少を止める事が出来ないそうです。

・エンタメ芸能新聞ジクロルボス 中国製ギョーザから新たに農薬検出』(2008/2/6)

 >発覚から1週間 横浜中華街では 風評被害をもろに受けており
 >旧暦の1月1日が間もなくだと言うのに 閑古鳥の鳴いているようで
 >波紋は 広がる一方で 安心できる 食材を 口にしたいものです。

(実体験:閑古鳥、1件)
・刻の過ぎ行くままに。『横浜中華街に行ってきました』(2008/2/1)

 >お店は開店しているんですが、人がほとんどいない?!!!なんでぇ?!

(実体験:問題なし、7件)
・村井雄のblog 「ぺ」 横浜中華街』(2008/2/12)

 >閑古鳥街になってしまってるかと思いきや。
 >意外に賑わいあった。の。

・蒼天高く翔けらんと 横浜満喫』(2008/2/11)

 >最近の餃子騒動で中華街も閑古鳥だろうって予想してたんだが
 >もうすごい人で・・・全然関係ないやん・・・

・ほっとココア。猫、拗ねる・・・』(2008/2/10)

 >ギョーザ事件で中華街は閑古鳥という報道もありましたが、
 >お店のテーブルはほぼ満席でしたよん。

・アジアンブログ「美味を求めて!!」 『久々に美味しいお料理を堪能!!』(2008/2/3)

 >中華街は、マスコミの報道の「中国産の冷凍餃子の影響で中華街は
 >閑古鳥が鳴いている」とはまったく異なり、人並みで溢れていました。

・濱のストア派 ポストカード』(2008/2/9)

 >昨今のギョーザ農薬混入事件で、またまた中華街がアホな風評被害で
 >閑古鳥かと思っていたが春節という事もあってか意外と混雑してて安心。

・飛んでもはっぷん、歩いてじっぷん 『春節@中華街』(2008/2/10)

 >ギョーザ騒動がまだ続く中、空いているかと思いきや、
 >春節ということもあって、たいへんな人出でした。

・グルメリサ『久しぶりに中華街の愛群へ』(2008/2/10)

 >中国の食品問題で閑古鳥状態と聞き行ってみたのですが、いやいやなんの
 >混んでる混んでる

(ちょっと違ったもの、3件)
・北海道新聞 さとらんどの目玉「横浜中華街展」が閑古鳥』(2008/2/7)

 >中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の風評被害は、開催中の第五十九回
 >さっぽろ雪まつりにも広がっている。さとらんど会場(札幌市東区)の
 >協賛事業「横浜中華街展」の来場者は五、六の二日間でわずか百人。

・罪に罰を、君に嘆きを、僕に力を。『今年も一人雪まつり。』(2008/2/10)

 >閑古鳥と報道されてた横浜中華街コーナーは餃子がどうとかじゃなくて
 >明らかに場所が悪い。
 >そんな感じです。

・トレイルランニングをやってみるブログ 神奈川マラソン』(2008/2/3)

 >こんな雪の横浜中華街は、もう二度と体験できないかも。かの有名な観光街も
 >今日はガラガラ。どの店も閑古鳥、というか、まだ開店前。

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2008年2月 9日 (土)

金メダル肉まんを食べてみる

前回買い忘れた金メダル肉まんをゲットした。持ち帰りは3個から箱売りになっていて、3個だと500円、6個だと900円。1個180円なので、まとめて買うと割安になる値付けにしているようだ。中華街の他の肉まんと比べるとかなり安い印象。今回手に入れたのは3個入りの箱である。

肉まんはきれいに箱にパッケージングされていて、最初から大量生産する気満々といった感じだ。箱の表面には「金メダル肉まん」のシールが貼ってある。

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箱を開けると、「金メダル肉まん」の焼きゴテを当てられた肉まんが顔を出す。トレイにまとめて乗せられていて、ここでもきっちり密封されている。皮は少し黄色い。金メダルを模してわざとこういう色にしたのだと思われる。ちなみに箱の裏には原材料名が書いてあって、色付けで使っているのはクチナシとウコンだ。大きさはコンビニ肉まんと同じくらい。

それにしてもパッケージングはかなりしっかりしている。店のバックヤードで実際に作っているように見えるのだが、店の2Fから上はパッケージング工場にしているのかも。

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買った時に蒸し時間の紙が渡されていて、見てみると冷蔵だと大体7分蒸せば良いようだ。さっそく蒸篭で蒸しあげることに。パッケージを開けると、その時点ですでに醤油系の香りが結構する。中身はかなり味が濃いのではという予感がする。そして蒸しあがりが下の写真。

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さっそく、中身を見てみる。肉まんの中身はこんな感じ。皇朝のミニ肉まんに似て、具が濃い醤油色になっている。具材は肉と葱少々と貝柱も少し見える。皮と具はすっかり分離してしまっていて、皮の中に少し大きめの肉団子が入っているような感じだ。

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肝心の味だが、皮はかなり均質な大量生産の味。厚みとか密度のばらつきがほとんどない。具の方は変にジューシー、というか脂っぽい。肉汁というよりは何か添加されたような脂っぽさだ。で、原材料を確かめてみると肉は豚肉でそこに牛の背脂を使っている模様。この妙な脂っぽさは牛の背脂なのだろうか。基本的に肉の味はあまりしなくて、醤油と脂と化学調味料の味がメインという感じだ。

中華街大通りという立地コストの高いところで、この比較的安い値付けの肉まんを出すにあたって、原価はものすごく圧縮する必要があったのだろう。そういう制約の中で出た解の一つがこの肉まんなのだと思う。300~500円クラスの大型肉まんと、90円クラスの小型肉まんの間のニーズを押さえようとした今回の肉まんはどこまで健闘するだろうか?

ちなみに、私がこれまで食べた肉まんを満足度の高い順に並べたとして、今回の肉まんがメダルを取れたかどうかという点については、かなり微妙というのが正直なところだ。私ならもう少し予算をかけて、具材がみっちり入ったものを選ぶと思う。まあ、この辺は好みなので人それぞれである。

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2008年2月 8日 (金)

西遊記と金メダリスト

酔華さんの記事に書いてあった、中華街大通りの「香港菜館」跡の肉まん屋が開店していた。「西遊記」という名前のお店のようだ。「金メダリスト」の肉まんを売りにしている模様。最初似た様な金メダリストの肉まんで売り出している「皇朝」の関係なのかな、と思ったのだが、90円肉まんの「皇朝」とはちょっと違ってもう少し大型の肉まんを売っているようだ。1個180円と看板に書いてある。

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そして、店頭には液晶TVが出ていて、金メダリストの写真が出てきている。あれ?どこかで見たような人物だ。

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そういえば、先だって「小翔記」から改名した「三国志」も金メダリストの店として売り出していて店頭に写真が出ていたのだった。

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金メダリストの写真部分のアップがこれ。

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というわけで、「三国志」の金メダリスト(左側の人)と「西遊記」の金メダリストは同一人物の模様。かけもちでやっているとはなかなか大変そうである。ちなみに「西遊記」と「三国志」の写真だが、帽子の影、メダルの順番、紐の重なり具合を良く見てみると、どうも元画像が1つで左右反転させただけのように見える。

あと、店名も「三国志」に「西遊記」で、名前の付け方が似ている。系列店とはいかないまでも何か近しい間柄のお店なのではなかろうか、という気がする。で、ここが繁盛してさらに店を増やすとなると「水滸伝」とか「紅楼夢」とか名前がつくのかなあ、と思ったりするのだった。

そして、肝心の肉まんがどうであるかというお話であるが、それは次回の講釈で。(買ってくるのを忘れた)

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2008年2月 5日 (火)

萬珍樓の中国サラミ巻き

ほんまさんのブログで腸詰ネタをやっていたので、うちにも何か腸詰関係の画像があったな、と在庫を漁っていたら出てきた。萬珍樓の「中国サラミ巻き」。2個入りで500円だった。

モノはいたってシンプル。花巻の生地のようなものの中に腸詰を縦に半分にしたものがそのまま巻かれている。なんか昔パンにソーセージが巻かれた似たようなものを見かけたことがあるがその中華版といったところか。

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味の方もシンプル。というか、腸詰なのに結構あっさりしてしまっていて、ちょっと食べ応えがなかった。萬珍樓だから少々上品に作ってしまったのだろうけど、生地にはさむのだからもっと濃い味付けの方が良かった気がした。

腸詰ネタでおまけ。これは買ってきた腸詰を細かく刻んで白菜と炒めた時のもの。もう少し大きめに切ってもよかったかもしれない。腸詰はかみしめると脂の旨みとお酒の香りが口の中に広がって実に幸せ。こういうおかずはご飯のお供に最適である。

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2008年2月 3日 (日)

辛い水煮料理

四川料理に水煮牛肉というものがある。牛肉を唐辛子や山椒などを使って辛めに煮込んだ品である。「激辛」とメニューに書かれたり、注文すると「辛いけど大丈夫?」と聞かれたりする品だが、食べてみるとそれほど凄まじく辛いということはないと思う。白いご飯が一緒にあればまあなんとかなるという程度だ(辛いのが苦手な人は別)。あと「水煮」となっているが、別に冷たい料理ではない。アツアツで出てくる。

辛味のつけかたや、肉と一緒に入っている具は店によって微妙に違う。丸のままの山椒がゴロゴロ入っているところもあるし、四川唐辛子などを含めて数種類の唐辛子が汁にプカプカ浮かんでいるところもある。最後に上から花椒をこれでもか、とふりかけてくれるところもある。具はモヤシ、キクラゲ、白菜あたりが比較的共通で使われているようだ。

で、通常は牛肉なのだがそうでない料理もあったりする。今回はそういう料理を含めて出してみたい。

まずは、福満園本店の水煮牛肉。価格は1680円と結構する。いかにも辛そうな汁に牛肉が浸っている。肉の他の具は白菜がメインだったと思う。汁が黒々としていて飛び上がるくらいの辛さでないかと心配するかもしれないが、そんなことはない。肉食べて、ご飯食べて、白菜食べて、ご飯食べて、とやっている分にはそれほどきつくない。

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これを牛肉でなくて豚肉にしたらどうか?福満園系列だが、石川町駅から見て中華街の反対側にある「味香園」という店で10月頃に見つけた料理が豚肉だった。価格は1000円。味付けの仕方は大体同じで、肉が豚肉になったもの。値段が格段に安くなっているのがうれしい。味の方は豚肉の方が少しあっさり目に感じられる。

ちなみにこの店は「牡蠣のお好み焼き」など、福満園本店でも出すような品も揃えているが、立地が悪いためか同じ品でも値付けがちょっとだけ低めだったりする。そういう点でも穴場な店だ。

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牛肉、豚肉とくると次は鶏肉という線が考えられるが、そんな料理はあるのだろうか?運良く、先日似た品を見つけることができた。福満園別館の休日ランチに入っていた「鶏肉と山椒辛子水煮」である。価格はランチなので890円と他の2品に比べるとかなりお徳感がある。味付けは他の2品と違って汁に入っているというよりはこってりどろりと煮込まれた感があるが、山椒が大量に入っていてきっちり辛い。

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とまあ、はからずも福満園グループで牛・豚・鶏の辛い水煮料理を食べることができたのだった。次は羊肉あたりでどこかがやらないかなあ、と思っている。

あと、番外編だが、伊勢佐木町商店街付近の「華隆餐館」という店の水煮牛肉もなかなかパワフルである。ちょっと見にはラーメン屋さんくらいにしか見えない店なのだが、店内に入ると唐辛子の香りが満ち満ちているというお店だ。残念なことに、客層からして喫煙率が高いという大欠点を抱えているのだが、これがなければもっと頻繁に寄りたいと思っている店である。

ここの水煮牛肉は1200円。耐熱ボウルにどっかりと入って出てくる。そしてがっつりと辛い。量も多いので、もう汗だくになって一生懸命食べることになる。かなりワイルドでおいしかった。

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辛い水煮料理は店によっても内容が違うし、結構バリエーションがあるのでいろいろと楽しめる。辛い料理が極端に苦手という向きでなければ、一度チャレンジしてみてはいかがだろうか?

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2008年2月 2日 (土)

松田書店が気になる

木曜日にたまたま中華街を歩いていた時に気になったのだが、大通りにある松田書店が閉まっていた。平日にやっている店だと思ったのだが、今日は定休日だったのだろうか、と思いつつちょっとだけ開いている中を見てみたら、中の本などが片付けられている。あれれ?

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で、今日通りがかったら栗売りが店頭に出ていた。半分シャッターが開いていて、中はやっぱり片付けモードになっていた。ここも何か動きがあるのだろうか?

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中華街の人出に変化はあったか?

30日夜ころから冷凍餃子の件でニュースは大賑わいだったわけだが、今回の件で横浜中華街も風評被害を受けている、という趣旨の内容をマスメディアで何度か目にすることがあった。「大ダメージ」だとかいう店の人のコメントを目にする一方、木曜日の昼頃に私が歩いた感じでは通常の平日とそれほど差は無かった気もしていた。実際客の出足は悪くなったのだろうか?

というわけで、騒ぎが起きてから最初の休日である本日の横浜中華街の人出を観察してみた。まずは、善隣門付近の様子から。通常の休日の中で少し人が少なめの時と大差ない。3連休の時とかと比べると確実に少ないのだが、通常の休日の人出の誤差範囲内におさまっている気がする。休日でも天気が悪かったり寒かったりした時の人出なんてこんなもんだと思う。

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写真の在庫に昨年同時期のものがあったので、比べてみる。下の写真が2007年2月のものである。昨年の方がむしろちょっと少ない気がするが大差ないというところではないだろうか。ただ、昨年の写真は撮った時間がちょっと早い(12時少し前)ので、人が少なくて当たり前かもしれないが。

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さて、本日の中華街大通りの中の様子はどうかというと、下の写真のような感じである。それなりに人は出ている。閑散としているということはない。歩いてみた感じではいつもより人を避けやすくて心持ち歩きやすいかな、という感じ。多少は人が減っているかもしれないなあ、という程度だ。というわけで、出入りする人の数という点ではそんなにすごい影響が出ているようには見えなかった。

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今日歩いていて目立ったのはTV関係者。ぐるっと歩いているうちに3組のクルーに出くわした。こんなに高頻度で出くわしたのはここ数年で初めてである。まず1件目。朝陽門の方から善隣門方面に向かってあちこち撮影しながら進んでいったようだ。

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ついで2件目。写真ではちょっと見難いが、カメラ機材や音声機材を持って歩いている数名の集団を発見。

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そして3件目。善隣門の真下から中華街大通りを撮影している。

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で、2件目のクルーと思われる人々は善隣門付近の皇朝でコメントをとっていた。これがまたそのうち放映されるのだろう。

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で思ったのは、あまりマスメディアで騒ぐとそっちの方が風評被害の元になったりしないのだろうかということ。被害らしきものをやたらと煽り立ててかえって悪化させるよりは、静かにしておいた方がいいのではないかな、と思った。

ちなみに各店舗ではこの件はかなり神経質になっているようで、「ダンボール肉まん」の時以上に、各店舗前の「当店は安全です」貼り紙が多かった気がした。

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