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2008年2月 9日 (土)

金メダル肉まんを食べてみる

前回買い忘れた金メダル肉まんをゲットした。持ち帰りは3個から箱売りになっていて、3個だと500円、6個だと900円。1個180円なので、まとめて買うと割安になる値付けにしているようだ。中華街の他の肉まんと比べるとかなり安い印象。今回手に入れたのは3個入りの箱である。

肉まんはきれいに箱にパッケージングされていて、最初から大量生産する気満々といった感じだ。箱の表面には「金メダル肉まん」のシールが貼ってある。

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箱を開けると、「金メダル肉まん」の焼きゴテを当てられた肉まんが顔を出す。トレイにまとめて乗せられていて、ここでもきっちり密封されている。皮は少し黄色い。金メダルを模してわざとこういう色にしたのだと思われる。ちなみに箱の裏には原材料名が書いてあって、色付けで使っているのはクチナシとウコンだ。大きさはコンビニ肉まんと同じくらい。

それにしてもパッケージングはかなりしっかりしている。店のバックヤードで実際に作っているように見えるのだが、店の2Fから上はパッケージング工場にしているのかも。

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買った時に蒸し時間の紙が渡されていて、見てみると冷蔵だと大体7分蒸せば良いようだ。さっそく蒸篭で蒸しあげることに。パッケージを開けると、その時点ですでに醤油系の香りが結構する。中身はかなり味が濃いのではという予感がする。そして蒸しあがりが下の写真。

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さっそく、中身を見てみる。肉まんの中身はこんな感じ。皇朝のミニ肉まんに似て、具が濃い醤油色になっている。具材は肉と葱少々と貝柱も少し見える。皮と具はすっかり分離してしまっていて、皮の中に少し大きめの肉団子が入っているような感じだ。

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肝心の味だが、皮はかなり均質な大量生産の味。厚みとか密度のばらつきがほとんどない。具の方は変にジューシー、というか脂っぽい。肉汁というよりは何か添加されたような脂っぽさだ。で、原材料を確かめてみると肉は豚肉でそこに牛の背脂を使っている模様。この妙な脂っぽさは牛の背脂なのだろうか。基本的に肉の味はあまりしなくて、醤油と脂と化学調味料の味がメインという感じだ。

中華街大通りという立地コストの高いところで、この比較的安い値付けの肉まんを出すにあたって、原価はものすごく圧縮する必要があったのだろう。そういう制約の中で出た解の一つがこの肉まんなのだと思う。300~500円クラスの大型肉まんと、90円クラスの小型肉まんの間のニーズを押さえようとした今回の肉まんはどこまで健闘するだろうか?

ちなみに、私がこれまで食べた肉まんを満足度の高い順に並べたとして、今回の肉まんがメダルを取れたかどうかという点については、かなり微妙というのが正直なところだ。私ならもう少し予算をかけて、具材がみっちり入ったものを選ぶと思う。まあ、この辺は好みなので人それぞれである。

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コメント

私も昨日、買って食べてみました。これが金メダル?という感じでした。
皮の中で肉塊がゴロンとしていて、二つに切ったら落ちてしまいました。

投稿: 酔華 | 2008年2月10日 (日) 08時13分

食べてみた感じでは、体裁をきれいに整えた上で
原価を極限まで落とそうとするとこうなっちゃうんだろうな、
と思いました。
パッケージングや金メダリストへの名義料がかさむと思いますから、
肉まん自体にかける原価は相当低いんじゃないでしょうか。

私はもうちょっと割高でも普通の手作りの肉まんの方が好みですね。

投稿: 本須 | 2008年2月10日 (日) 09時41分

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