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2008年2月20日 (水)

八寶鶏

ほとんど個食系の話題しか出していないので、たまには宴会系の料理の話でも。

宴会の際に、がっつりと重い料理を組み入れたい時にお店にお願いすることがある「八寶鶏」というのがある。丸々一匹の鶏の中に餅米や干し海老、銀杏、干し貝柱などなどを入れて、蒸してから揚げる宴会向けの手間のかかる料理である。上海料理系のお店で出してもらえることが多い。大皿にどっかりと乗ったこの料理は宴会の華である。大物料理なのでコースを特注する時くらいにしか入れられないことが多いのだが、お店よっては普通にメニューに載っていることがある(それでも要予約だが)。

下の写真は牡丹園で食べた時のもの。出席者に何が出てくるのか知らせないでおいて、こういう料理がどーんとテーブルに乗ってくると、周囲から歓声があがる。幹事をやってよかった、と思えるひとときである。

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こんな感じでナイフとフォークを使ってお店の人が取り分けてくれる。

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お次は桃花で食べた時のもの。牡丹園のものとまたちょっと違っていて、上からさらっとしたソースがかかっている。

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元々桃花は華正樓系列のお店なので、こういう品も味付けが比較的上品である。あと、他の店で食べるものに比べて中身の水分が少々多めという気がする。私はもう少しぱらっとした感じの具の方が好みだ。

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最後にもう一つ。食べたことのある八寶鶏の中で最もお気に入りなのが萬来亭のものである。実は本ブログの左端に出しているアイコンはここの八寶鶏の写真を使ったものである。

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ここの店でも、店の人が小皿に取り分けてくれる。結構ワイルドに取り分けてくれるので、下に敷いてあるレタスが散乱することがあるが、あまり気にしないように。ちなみに、しっかり味のついた具と鶏肉に対して下に敷いてあるレタスは非常に取り合わせが良い。このレタスが無かったらこの皿の価値は2割くらい減ってしまうのではないかというくらい重要な脇役である。

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萬来亭の場合、八寶鶏は普通にメニューにも載っており、要予約だが値段が確か5000円ちょっとである。さすがに大皿なので、この品だけを食べるとしても2人で食べるのは結構きついと思う。大食いだったら3人でなんとかなるかもしれない。5人以上で前菜やスープや他の品と合わせたコースにするのが最もバランスが取れると思う。

ちなみに、いつだったか、遠くから知り合いがやってきて、ぜひこれを食べさせたいと思ってミニ宴会をしたことがあったのだが、4人でこの品と前菜数品とビールだけで終わってしまった。お会計は確か一人4000円しなかったと思う。というわけで、とりあえず4人でもOKというところまでは実証済みである。さすがにあまりいろいろ食べられないが。

そうそう、「八寶鶏」の読みだが、萬来亭のご主人は「はっぽうどり」と言っていたようだ。予約注文する時はこの読みでたぶん通じるはずである。

それなりの人数で中華街に出かける時は個食で食べられるものと同じものばかり食べてもおもしろくないだろう。たまには予約でこういう品を食べてみるというのも楽しみ方の一つである。

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コメント

どれも旨そうですね。タレのかかった桃花のも美味しそう。
わたしは萬来亭のしか食べたことがありません。あれは、美味しかった。

投稿: 酔華 | 2008年2月20日 (水) 23時35分

萬来亭のおいしいですよね。

同じ料理名でも店によってかなり内容が違っていて
比べてみるとなかなかおもしろいです。

投稿: 本須 | 2008年2月21日 (木) 00時12分

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