ごまかし
ここでは料理の話が多いが、実はお菓子類も結構好きだったりする。今回は中華街で買ったお菓子の中で胡麻を使った物を載せてみようと思う。ちなみに胡麻団子はポピュラーすぎるのでパス。
まずは別の記事にも書いたことのある「菜」の胡麻巻き。1個120円で3個入りパック360円にて店頭で売っていることが多い。黒ごまたっぷりのぶりんぶりんとした板状の生地を巻いた物である。結構甘いのでお茶と一緒に食するとちょうど良い。
お次は紅棉の「黒芝麻酥」、1個110円。確か読みは「へいちーまーすー」だったと思う。黒ごまをたっぷりまぶしたパイ生地の中にこれまた黒ごまたっぷりのフィリングが入っていて実にごまごましいお菓子である。これもお茶必須。紅棉は「蛋撻」も好きだが、私はこのお菓子も結構気に入っている。確か重慶飯店売店にも全く同じ名前のもうちょっと平たくて大きな品があったと思うが、そっちはまだ未体験である。
そして、重慶飯店売店の新作と思われる「胡麻カステラ」。1個160円。表面にも胡麻たっぷり、中にも黒ごまが大量に練り込まれている。胡麻を大量に入れすぎたせいか、生地はあんまりふんわりしていない。味は例によってかなり甘い。やっぱりこの手の菓子はお茶が必須である。
次は白ごまだが、聘珍樓売店で買った「胡麻ダンサン」。確か袋に入っていて一袋500円だった。「ダンサン」って何のことかよく分からないが、胡麻をたっぷりと表面にまぶした揚げ菓子みたいな感じだ。
最後に、かなりお気に入りだったにも関わらず、最近全然姿を見せなくなった品。重慶飯店売店の「牛皮糖」。値段は忘れた。陳皮を練り込んだ柔らかい飴のような生地を胡麻巻きみたいに巻いて輪切りにし、表面に白ごまをたっぷりとまぶしてオブラートで包んだような品。おいしかったのだが、あまり一般受けしなかったのだろうか。復活を熱烈希望。>重慶飯店殿
| 固定リンク
« 金メダルの人変更? | トップページ | 半炒飯 »
「食べ物ネタ」カテゴリの記事
- 熱杏仁豆腐(2015.10.12)
- 生姜牛乳プリン再び(2008.01.24)
- 上海蟹始まる(2015.09.21)
- 謎のランチメニュー、その後(2014.08.03)
- 地味に美味しい(2014.07.26)
コメント