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2008年4月 1日 (火)

大珍樓別館閉店

アリーマさんのサイトの情報を目にして、ええっと思い、お店のサイトを見たら本当に閉店していた。2008年3月30日が最後だったようだ。ただ、私の場合それほどショックは感じなくて、来るべき時が来たのかなあ、というのが最初の感覚である。実はここ1年以上この店には出向いていないのだ。あと、近頃この店の通常のターゲット層に似合わない「餃子フェア」というような表示を出していて、なんか様子がおかしいと思っていた矢先でもあった。

思えば2005年頃、この店は中華街で2番目に多く通う店だった。どれくらい通ったかというと、クールで知られるこの店の女性店員さんが、はにかみながら微笑んでくれるようになるくらいである。これがどれくらいまれな事象かということはこの頃に通ったことのある人なら分かると思う。私はこの店のちょっと雑だがワイルドな味が大好きだった。

ところが2006年の2月末をもって状況が一変する。どういうわけか、厨房人員が全取っ替えされたのだ。2月に「来月からチーフが全部替わるよ」とは聞いていたのだが、最初はたいした影響はないだろうとふんでいた。が、実際3月になってみると同じ料理であっても味がかなり変わってしまっていた。特に大好物だった、「豚ばら肉の南乳風揚げ」の味が変わってしまったのが私にはショックだった。

最初の頃は、まあまだ慣れてないことだし、と思ってしばらく通い続けたのだが、数ヶ月たっても違和感が消えない。結局徐々に足を向ける頻度が落ちていって、最後には全然行かない店になってしまった。というわけで、私の中の大珍樓別館はすでに2006年2月末で閉店しているのである。

気づかない人は気づかないだろうし、気にしない人は気にしないほどの差だったのかもしれないが、私にとっては通い詰めるか行かなくなるかというくらい大きな味の差なのだった。

最後に、厨房人員が入れ替わる前後で料理がどんな風に変わったかという写真を載せてみる。多分、気にしない人にとっては全然気にならない差である。

まずは、「叉焼」。こっちが厨房人員入れ替え前。

2006_02___480

で、こっちが厨房人員入れ替え後。

2006_03___480

次が「豚ばら肉の南乳風揚げ」。厨房人員入れ替え前。

2005_12___480

そしてこちらが入れ替え後。

2006_03___480_2

なんというか、厨房入れ替え後は妙にきれいにまとめてしまっていて、ワイルドさがあまり感じられなくなったところに私が違和感を感じた原因があったのかな、という気もする。

ともあれ、今後はこれまで別館で供していたメニューを本館で提供する予定とのことなので、最近の大珍樓別館が好きだった人にはそれほど影響が無いのかな、と思う。本館だと値段がちょっと上がりそうだが。

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コメント

よく調べていますねぇ~。感心します。
たしかに、写真で見ると入れ替え前後で、見た目がずいぶん違う。

投稿: 酔華 | 2008年4月 1日 (火) 23時52分

味の方も見た目で分かる差の程度には違っていましたよ。

食べ慣れていただけに、これだけの差でも引っかかりを覚えて
行かなくなってしまったんですね。

料理店が味を維持するというのはなかなか大変なことなのだな、
と思いました。

投稿: 本須 | 2008年4月 2日 (水) 00時07分

ふむふむ。。。
こうやって見比べてみると違うもんなんですね coldsweats02
あ、そぅそぅ今週末はプチ旅行なのですが
マンゴースィーツも食べてくることにしました♪

投稿: 小径のヌシ(^-^) | 2008年4月 2日 (水) 08時15分

プチ旅行いいですね。

マンゴーのデザートでしたら、
十勝市の六花亭本店2F、直営喫茶店の
マンゴープリンがなかなかでしたよ。

季節物のようなので、今の時期出しているか
どうかは分かりませんが。

投稿: 本須 | 2008年4月 2日 (水) 17時47分

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