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2008年4月18日 (金)

幻の饅頭

これは宣伝用のキャッチコピーのための「なんちゃって幻の肉まん」のことでなくて、ほんの一瞬だけ店頭に出てすぐに消えてしまった品のことである。

しばらく前のTV放映による肉まん騒動がおさまってきたある日のこと、中華街を歩いていたら耀盛號の店頭でやたらと安い肉まんに出くわした。

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3個100円とか、4個100円とか、ちょっと安すぎでしょう。チャンピオン商法で有名な皇朝のミニ肉まんだって1個90円である。というわけで、いったいどのようなものかと3個100円の「角煮饅頭」を買ってみた。パック入りなのですでに冷たくなっているのだが、私の場合は家で蒸かす派なので問題ない。

燦然と輝く「100円」の値札。そして「限定品」のシールが。これはなんかのお試しなのだろうか。お店としてもあまり大量に売る気はないのかもしれない。大きさとしては皇朝のミニ肉まんより微妙に大きい程度。

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家に戻って蒸かす。特に時間は書いていないが、大体この手のやつは10~15分くらい蒸かせば大丈夫。

中身はというと、豚の角煮をほぐしたようなものが入っていた。サイコロ型のものがごろごろと入っているわけではないようだ。味付けはちょっときつめで、最近の小型肉まんの傾向を踏襲している。肉の旨みがちょっと足りないかな、という気がするが、3個100円の饅頭としては全く問題ない。というか、値段を考えると非常によい出来だ。ちょっと小腹が空いた時に軽く口に放り込むには手頃な饅頭だと思う。なかなか良い買い物をした。なんといっても安いし、また気が向いた頃にでも買おうか。

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と思っていたら、ほどなくこの「角煮饅頭」は姿を消してしまった。というわけで、これは幻の饅頭となったのであった。ものすごくコストパフォーマンスが良かったのでちょっと残念。やっぱりこれはお店がなんかのお試しで作ったものだったのかもしれないな。

で、今はというと「角煮饅頭」の代わりに「小豚まん」になっていた。「揚げあんまん」の方は相変わらず売られている。せっかくだから両方買ってみた。

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「揚げあんまん」は4つ入りで100円。揚げたものが冷めてしまっているという点にかなり不安を覚えたのだが、味の方はどんなだろうか?

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こちらは蒸かすわけにはいかないだろうから、レンジでチンした。饅頭の温め方としてはあまり良くないやり方だ。

中には胡麻あんがぎっしり入っていた。レンジでチンしたせいか、全体的に味は今ひとつ。ここはちゃんと揚げ直すとか、最低でもオーブンで温めるとかした方が良かったようだ。

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次、「小豚まん」は6つ入りで250円である。前の「角煮饅頭」ほどには格安でないが、それでも皇朝のやつの半額というところだ。

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こちらはちゃんと蒸かすことができるので、前と同じく10~15分蒸す。

中身は思った以上に具がしっかり入っている。具の内容も、豚肉、キクラゲ、竹の子、キャベツあたりが入っていて、ミニ肉まんにしてはがんばっている。味は相変わらず濃い目。結構ジューシーだが、すこしわざとらしいジューシーさで、ラードあたりを足しているのではなかろうかという脂っぽさがある。この脂っぽさを少しひかえればかなり良い出来になると思う。

あと気になったのは、包み方があまり上手じゃない。具をいっぱい詰め込もうとして、饅頭の底面がかなり薄くなってしまっている。蒸かし終わって、下に敷いてある紙を取り除くと、皮が一緒にはがれてしまって具が飛び出てしまうものが結構あった。この辺はもうちょっと改良が必要かな、と思えた。

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とまあ、あまりの安さに3種全部買ってしまったのだが、どれも値段の割には十分良いものであった。こういうのはなんかの気まぐれで出てくる限定品ならではだと思う。ほんとに一瞬で消えてしまうものもあるので、出歩く時には十分店頭に気をつけて見るようにしたい。

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