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2008年9月16日 (火)

マゼメンスキーとヒヤメンスキー(2)

さて、第2回目である。今回は主に冷やし麺系について。

(冷やし麺系)
まずは「六福楼」の冷やし中華、700円。具は鶏肉とキュウリというきわめてシンプルな品。タレは胡麻とピーナッツで作られていると思われる、こってりしたもの。キュウリは丁寧に皮が取り除かれている。鶏肉の火の通りもちょうど良く、とても柔らかくておいしい。

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中華街からは離れるが、似たような構成のものに「福源楼」の冷やし中華がある。こちらは800円。こちらも具は鶏肉ときゅうりのみ。タレは四川風のピリ辛で塩気も少々強め。こちらもとてもおいしい品だ。鶏肉を良いあんばいで出せる店というのは他の料理も大体おいしいような気がする。

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この夏に開店したばかりの「状元郷」の特製ゴマダレのあえそば、840円。器や体裁に凝っているのは分かるのだが、麺類の食事としての満足度はかなり低い。全体的に量が少ないのだが、具はもっと少ない。六福楼の品なんかと比べてしまうと差は歴然としている。

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「心龍」のネギ叉焼冷麺、800円。ランチメニューに入っていたものである。麺は翡翠麺だった。麺の上に葱と叉焼がごっそりと乗っていて、醤油味の濃い目のタレがかかっている。麺と具材の比率は1:1くらいじゃなかろうか。おいしいのだが、葱の量が半端じゃないので、大事な人と会う前にこれを食べるのは注意した方が良い。

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「優味彩」のネギ冷麺。ランチメニューに入っていたもので、800円。麺の上から醤油味ベースのたれがたっぷりかかっていて、その上からキュウリ、葱、叉焼をピリ辛に和えたものがたっぷりと乗っている。ピリ辛の具がなかなかおいしかった。優味彩のランチメニューは結構工夫していて好きだ。一品料理は杜記とあんまり変わらないのだが。

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「景珍樓」のネギ叉焼和えそば、850円。具は葱と叉焼だけでなくて、小葱やパプリカも使っている。味は良くあるこってり醤油味系。この時は少々塩気がきつかった。

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「蓬莱閣」の冷やしねぎそば、800円。2003年頃に食べたものである。この頃にはこの品は普通に店頭メニューに出ていた。最近の写真とは違って、きゅうりは脇に寄せてある。あと葱と叉焼の具に軽く胡椒が振ってあった。

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「京華樓別館」の四川風鶏肉と野菜の冷麺、800円。具はキュウリと鶏肉とパプリカ。上に香菜がちょっとだけ乗っている。タレはピリ辛だが、それほどきつい方ではない。中国山椒が入っていて、独特のピリ辛感がある。

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中華街から大きく外れて、秋葉原方面にある「過橋米線」の冷やし米線、980円。コシの無い独特の米線による冷やし麺である。具はピーナッツ粉、肉味噌、香菜、にんじん、キュウリ、白きくらげ、きくらげ、鶏肉、もやし、ニラと多種にわたる。醤油味ベースのたれがかかっていて、それに肉味噌入りのピリ辛タレを加えて具材と一緒に混ぜて食べる。なかなかおいしい。ただ、この店の冷やし米線は時々バージョンが変わるので毎シーズン同じようなものが食べられるとは限らない。この写真は2008年初夏バージョンだが、つい最近は肉味噌がちょっと変わっていた。数年前は醤油味のタレも別容器だった気がする。

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具だくさんの冷麺というと、杜記別館の「老北京炸醤麺」もすばらしい。価格も680円とすばらしいコストパフォーマンスを示す。写真にあるような具材を全部混ぜ合わせてあまり体裁を考えないで食べるのが良い。麺は太めでもっちりしていてこってりしたピリ辛ダレと良く合う。ピリ辛ダレには豆や牛肉なんかも入っていてかなり独特の味わいだ。この品は私は結構好きである。

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もう食べ終わる寸前の写真だが、こんな感じにすっかり混ぜ合わせて食べる。

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「杜記別館」のランチではもうちょっと違った品も見かけた。四川風冷麺、700円。豆の入った結構辛味のきつい冷たいタレに太めの麺という、他では見かけないタイプ。かなり辛いせいか、半ライスがついてくる。半ライスで口を休めながら食べるととてもいい感じだ。これは来シーズンも出てきて欲しいなあ、と思う。

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とまあ、冷やし麺系はこんな感じ。葱叉焼タイプと鶏ごまタイプ、具だくさんごちゃ混ぜタイプが多い。ボリューム感やコストパフォーマンス的にも満足度の高い店が多いと思う。

次が最後になると思うが、微温系とその他である。

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コメント

「状元郷」の特製ゴマダレのあえそば、これで840円!?
気になっていたのですが、こちらを拝見して食べるのやめました。

「心龍」のネギ叉焼冷麺、これはネギ好きにはたまりませんね。

杜記別館の「老北京炸醤麺」も美味しかったです。
なんといっても、自分で作る楽しさがいい。
また、食べたくなってきました。

投稿: 酔華 | 2008年9月17日 (水) 08時29分

「状元郷」のあえそばが出てきた時のショックは、
ぜひ酔華さんにも味わって欲しかったです。

以前、系列店の状元楼で冷やし中華を食べた時も似たような
感じでしたので、この系列の芸風なのだろうと思うことにしました。

杜記別館の「老北京炸醤麺」はなかなか楽しい1品ですよね。
洗い物が大変そうですけど。
コストが低めなのも良い感じです。

投稿: 本須 | 2008年9月17日 (水) 19時20分

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