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2009年9月26日 (土)

家庭食

この週末は横浜球場から近隣に対して重低音の音波攻撃がなされるようなので、あの界隈に近づくのはやめて夕食は家で済ませることにする。

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で、こちらとかこちらで流行っている油淋鶏を作ってみることにした。

鶏モモ肉を買ってきて、醤油と紹興酒に1時間くらいつけ込んで下味を軽く付ける。水気を取ってから粉を付けて揚げる。中華鍋に肉が8分目くらい漬かるくらいの油で中温から揚げて、油面から顔を出した部分についてはお玉で油をかけて揚げてやる。しばらくしたらひっくり返して揚げ続け、最後に油の温度を上げてカリッと仕上げて出来上がり。千切りキャベツの上に載せ、タレをかけて食べる。

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タレはmaruto082さんの葱タレに砂糖とレモン汁を足したバージョンで。

02__maruto

なかなかおいしくできあがった。皮はパリッと、肉はジューシー。大量の油で普通に揚げてしまうのに比べて、油をかけながら揚げると、表面のボコボコ感がいい感じに仕上がるような気がするのだが、まだこの辺は研究中。

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主食の方は最近眺めている白い粉の本に書いてあった超絶簡単料理を。

コンソメスープを沸かしてトマトを数分煮て、

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小麦粉に水を入れながらかき混ぜてフレーク状にしたものをそのまま鍋に全部入れ、

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小麦の塊に火が通って浮いてきたら溶き卵を入れ、卵が固まったら塩、胡椒、ごま油で味をととのえてできあがり。15分もかからない。

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フレークになりきれなかった小麦でとろみがついて、中華風おじやみたいな感じの品に仕上がった。「ガーダスープ」というのだそうだ。とても優しい味。小麦粉が甘い。

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とろみがついているし、ごま油が表面を覆っているのでなかなか冷めない。これは真冬に食べたらもっとおいしいと思う。非常に簡単な料理なので、真冬になったらまた作ってみよう。

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ところでこの白い粉の本あちらでもこちらでもほめられている。私はまだパラパラとしか見ていないのだが、かなりの良書だと思う。小麦粉料理の基本がこんなにシンプルだとはかなり意外であった。ずっと手元に置いて、気が向いたらいろいろ作ってみたい本だ。しかし、こういう本で何か作ると数人前がすぐできてしまうので、食べきるまで外食に出られないというのが欠点なのだった。

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コメント

これまた良い出来栄え。
葱みじんの、スクエアな端正なカットの腕前を見れば、どれだけの仕上がりか想像がつきます。

それにしてもガーダスープを選ぶとは。
確かに打つ・捏ねるが無いのはとても楽ですよね。
これだけ簡単で、(おそらく)とても美味しい料理ですから、どこかのお店で出しても良さそうなものですが、作るのが簡単過ぎるというのは商品にならないのでしょうかね。

私は本を眺めながら、酢と辣を加えて酸辣湯のような味付けも良さそうだな、と思いました。

家庭の少量調理に鶏ガラは大変なので、時々山下町内の人がするように、どこかのお店でベースになる毛湯を分けてもらえたりしたら良いのですが。

投稿: ふ゛り | 2009年9月26日 (土) 22時15分

白い粉の本てこれのことかぁ。
良い本ですよね。ちなみに我が家にはウーウェンパンもあります。ザ・ミーハー。

そうそう「耀盛號」の1号店が閉店だとか。この流れだと「悟空」も小さい方とかは危ないかも。

投稿: ほんま | 2009年9月26日 (土) 23時09分

★ぶりさん

ガーダスープはほんとに楽ですよね。
混ぜて鍋に落とすだけ。

酸辣湯のような味付けはいけると思いますよ。
そうなると具材も増やしたくなってしまいますけど。

毛湯は水筒を持って行って、ちょっともらってこれるお店が
近所にあるといいんですけどね。


★ほんまさん

耀盛號まで閉店ですか。
そういえば、最近品揃え落としていましたね。
調味料の種類が減っていて、あれって思ってました。

白い粉の本いいですよね。
レシピ本の中ではかなり質の高い方だと思います。

投稿: 本須 | 2009年9月26日 (土) 23時23分

★ほんまさん

あ、品揃えが減っているのを見たのは2号店でした。

1号店は北京小路の方のお店でしたね。
珠江飯店に近い方なので、あのあたりの土地を一気に
売ってしまうということなのかもしれませんね。

投稿: 本須 | 2009年9月26日 (土) 23時29分

嗚呼、、、何と耀盛號が、、。

まぁあの場所には源豊行に挟まれていますし、私も行くなら長安道店ですが、、。

投稿: ふ゛り | 2009年9月27日 (日) 08時29分

★ぶりさん

確かに私も長安道店の方がメインでした。

しかし、最近の中華街はもう根本からひっくり返りそうな勢いですね。
いったいどうなってしまうのやら。

ま、ともかく無くなって欲しくないお店には通い続けるしかないですね。
ろくに行かない店に対して閉めないでくれ、なんて言うのもおかしな話ですし。

投稿: 本須 | 2009年9月27日 (日) 10時11分

このスープ、ワタシが御紹介いただいた記事で食べてた「麺湯」です、たぶん。

こうして作るものだったんですね。
本持ってるくせに・・・活用されてないです(笑)

投稿: アリーマ | 2009年9月27日 (日) 14時44分

★アリーマさん

確かによく見てみるとそっくりです。
しかも記事には「疱瘡」みたいな漢字の料理名と書かれてましたが、
件の本には「[冫广乞][冫广荅]」と出てましたのでほぼ確実に当たりでしょう。

思いがけなく知見が増えてちょっとうれしいです。
ネット情報のつながりも意外とばかにできませんね。

というわけで、延明に行けばガーダスープが食べられますよ。>ぶりさん

投稿: 本須 | 2009年9月27日 (日) 15時44分

本日作ってみました。
本のレシピだと大量過ぎました(笑。

なるほど、延明。
皆さんの知見はタメになります。
今日は胃袋にもたくさん溜まりました。

@それにしても辛くないのに汗が出るスープでした。

投稿: ふ゛り | 2009年9月27日 (日) 20時41分

★ぶりさん

本の量そのままだとスープ2リットルになりますね。

私は本の半量で作りましたが、
ついさっきようやく全部食べ終わりましたよ。

投稿: 本須 | 2009年9月27日 (日) 21時22分

ガーダスープ・・。 もう、二日酔いのブランチにもってこいですねw

三升漬とかをトッピングしたくなりそうだ・・・。

自分・・料理本ってのをほとんど持ってませんで・・。 でも、この白い粉本は・・探してみますw おもしろそうw

投稿: maruto082 | 2009年9月28日 (月) 08時59分

★maruto082さん

確かに二日酔いの時にはガーダスープはかなり良さそうです。

この白い粉本はお薦めですよ。
製本がイマイチで強めに開くと背が簡単に割れるのが難点ですが。
大きく開いて台所に置いて使うことが多い本だと思うのですが、
もうちょっと製本は考えて欲しかったです。

あと、もう11刷なのにいまだに初版からの誤植が直ってないのも
悲しいです。5mm幅に切るはずのところを0.5mm幅とか書いてあったりして、
そんなに細く切れるかっ、とか思ってしまいます。

ちなみに、10月に餃子・春巻・焼売に特化した次の本が出るようですね。

投稿: 本須 | 2009年9月28日 (月) 18時13分

ホンと、製本はイマイチで、目玉の一つであるはずのパラパラ餃子包み方が思うように楽しめぬのが、、。

次は特化本ですか。
でもこの粉本もかなり良い感じに網羅されているので、十分に感じます。

投稿: ふ゛り | 2009年9月28日 (月) 20時11分

★ぶりさん

ほんとに製本はなんとかして欲しいですよね。
いっそのこと背を裁断してしまって、
リングで綴じてもらった方がいいんじゃないかと思ってます。

投稿: 本須 | 2009年9月28日 (月) 20時35分

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