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2010年1月25日 (月)

おとまり(夜間散歩編)

ホテルオリエンタルの室内探索も一通り終わり、せっかく一泊できるようになったのだから、その辺を思いっきりぶらぶらしようと外に出ることにした。

部屋から廊下に出る。3Fの廊下は薄暗く、突き当たりのベランダから光が入ってくる程度。部屋に来る時はよく見ていなかったが、廊下をよく見てみるとかなり物が置いてある。布団のスペアとか、漫画本とかいろいろ置いてあった。

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廊下をずっと歩いて突き当たりがベランダというか、物干し場になっている。向こうの方に華正樓と東華楼の上階が見える。

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突き当たりから右手に3F から 2F へ降りる階段がある。非常に急で、手すりにつかまらないとかなり厳しい。階段の壁は塗料がはがれてベロベロになりかかっている。

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部屋に来る時はおじいさんについてゆくので精一杯で周囲をよく見てなかったのだが、2Fには結構たくさんドアがある。廊下に洗面所があったりするところや、それぞれのドアの間隔が狭いことから、多分これらの部屋はバストイレ共通の長期で安く泊まる人向けの部屋なのではないかと思う。

階段を降りて右手へ。1Fへの階段に続く廊下には怪しげな品々が。大きな水槽いっぱいに突っ込まれた各種ぬいぐるみが妙に目に付く。

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ぬいぐるみ群の脇を通過し、1Fへの階段を下りる。2~3F間の階段ほどではないが、こちらも結構急である。

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そして、鍵がかかっていて出られなかったらどうしようかと思っていたが、無事に外へ。看板の電気はまだついていないようだ。

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とりあえず、中華街をぐるっと巡ってみる。夕飯時になり、中華街も混雑し始めた頃合いだ。

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ぶらぶら散歩しているうちにみるみる暗くなってくる。夜だけ営業の天龍菜館も営業が始まったようだ。

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今日は予約客が入っていないようで、店の中に天龍菜館のおじいさんが一人でいるのが見える。

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ホテルオリエンタルに戻る途中、りーろんで牛鍋まんを買う。1個300円。以前、冷たいものを買って家で蒸かして食べようかと思ったら、冷たいものは売っていないとか言われて断念した品だ。今回は蒸かしたものをそのまま買って部屋に戻って食べる。近くに拠点があると、こういうことができて楽しい。

さて、牛鍋まんを手にしてホテルに戻ったのだが、様子がおかしい。部屋の電気を消していたはずなのに電気がついていた。さらに、浴室の方で水の音がする。部屋を間違ったか?それとも謎の要員が部屋に来ているのだろうか?置いていった荷物がベッド脇にあるので前者はあり得ない。後者だとしても「やあ、今回のミッションで組むことになったジェイムズだ、よろしく。」なんて急に言われても困る。しかもヤツは確か喫煙者だ。

極力物音を立てないように浴室の様子を見る。どうも単にお湯を浴槽に張っているだけだったようだ。サービスのつもりでホテルの人がやってくれているのだろう。まるで旅館のようである。

ほっとして牛鍋まんを食べようかというその時に、今度はドアの鍵が開く音がしておじいさんが部屋に入ってきた。やっぱりおじいさんの仕業だったようだ。こちらがいるのに驚いたようで、おじいさんがいろいろ言うのだが、中国語でよく分からなかった。おじいさんはそのままお湯を止めて出て行った。

とりあえず、合い鍵でホテルの人が部屋に時々入ってくるということが分かったので、部屋を空ける時は気をつけた方が良さそうだ。というか、最初から貴重品などは部屋に残さないようにして出歩いているのでそれほど心配は無いのだが。

そうそう、牛鍋まんを食べるところだったのだった。冷めないうちに食べ始める。

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ちなみに牛鍋まんの中身はこんな感じ。すき焼きの最後の方のような具が中に詰まっている。皇朝でも1個500円というすごい値段で似たようなものが売っているが、私はりーろんの品の方がおいしいと思う。

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小腹を満たしたので、今度は本格的に出歩くことにする。山下公園の方にまで足を伸ばすことにしよう。

とりあえず、勝手に部屋に入られることがあるようなので、先ほどと同様に貴重品類は全部持って行く。あと、さりげなく文庫本のしおりをサイドテーブル上のトレイに乗せておく。しおりの置き方には意味があって、室内で目標になる適当な物品の方向を指している。誰かが部屋に入ってトレイの上のものを動かせば戻ってきた時に分かる仕掛けだ。

でかける際に1F の階段のところで店のおばさんとおぼしき人に出会う。11時がチェックアウトで鍵は差してそのまま出て行っていいから、こっちは寝てるからと言われる。前金だからか、出て行く時は結構アバウトなようだ。

そして山下町公園方面へ。外はもう随分暗くなっている。

確か神奈川県庁本庁舎。ライトアップされていた。

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山下町公園からみなとみらい地区を臨む。コンデジはやっぱり夜景が弱い。この程度の写真が精一杯である。

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県庁前の交差点。開港記念会館だったか。ここもライトアップされている。

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そして山下公園。停泊している氷川丸。

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程よく歩いた後、夕食をどうしようかと思いながら歩き続ける。そういえばまだ行っていないお店があったと思い出して、伊勢佐木モールへ。夕食場所に選んだのは「口福館」。

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入口から即階段になっており、階段を上って行くといきなり居酒屋みたいなところに出たので店を間違ったのかと思ったが、合っていた。

魯肉飯を注文、683円。値段の割に具沢山、ボリュームたっぷりでなかなか良い。画像はかなりボケてしまったが。

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ついでに餃子も食べた。こちらは630円。

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餃子の中の肉はミンチではなくて、そこそこの大きさを保っていた。あと、キクラゲを刻んだようなものも入っていた。味の方はちょっと独特。

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ここのメニューはなかなか興味深い。おもしろそうな品がいくつかあった。中華街の台湾料理店よりも探索しがいがありそうな品揃えだった。「今日の健康スープ」とかいうのが800円からあって、非常に興味をそそられた。

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食事を終えて中華街に戻る。中華街にとっては遅めの時間に入っており、お店も閉まり始めて脇道の人もまばらになっている。廣東道から中山路を見るとこんな感じ。

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そしてこちらは香港路。夜の中華街はなかなか雰囲気がある。良いカメラと腕があれば、いろいろと雰囲気のある絵が撮れそうである。

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横浜大世界のところまで戻ってきた。あとはもうホテルに入ってのんびり休むことにしよう。

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そしてホテル前に到着。昼間に比べて雰囲気がますます怪しくなっている。

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部屋に戻ると、案の定誰かが入った気配が残っていた。多分風呂の湯を抜きに来たのだと思うが、出かける前に抜いてしまっていたので実際の目的は不明。この先いきなり部屋に入ってこられても困るので夜間は内側から鍵を差しておくことにしよう。

あとはもうベッドでごろごろ。持ってきた文庫本など読みながらのんびり過ごす。明日に備えてデジカメの充電も忘れずに。PCとネットの無い夜なんて実に久しぶりだ。周囲のお店は完全に閉まってしまい、あたりはとても静かだ。人通りもほとんど無い。

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ちょっと早いが23時過ぎに寝た。あたりはとても静かで他の部屋からの音もほとんどしない。ホテルの人とおぼしき足音と話し声が多少廊下の方から聞こえてきた程度。周囲の音で夜中に目を覚ますこともなく、ぐっすりと眠ることができた。

(次回、早朝編に続く)

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コメント

「入ってきた形跡が・・・」

小説を読んでいるような緊迫感におそわれました(汗)

ちなみに、あのぬいぐるみは何ですか??

早朝編を楽しみにしています!

投稿: 関帝廟通り | 2010年1月26日 (火) 08時07分

このシリーズはフィルムカメラで撮りたいイメージですね。

そしてここに泊まりながら夕飯が伊勢崎モールとは(笑。

投稿: ふ゛り | 2010年1月26日 (火) 09時37分

ホテルの館内が怖すぎる(笑)

投稿: MO | 2010年1月26日 (火) 12時56分

水槽にナゼぬいぐるみが~!
恐怖画像ですぅ~(゚ロ゚屮)屮

口福館、美味しそうですね!
偶然にも、先輩が昨日行ったらしく、
割引券をもらいました。

4,200円以上の飲食で500円割引なので、夜にでも行ってみようと思ってます(*゚▽゚)ノ

早朝編、楽しみです(o^-^o)

投稿: ぶるねこ | 2010年1月26日 (火) 13時10分

★関帝廟通りさん

ぬいぐるみ、謎ですよね。
なんかの儀式に使うのかもしれません。

夜中に動き出していろいろと手伝ってくれるの
かもしれません。


★ぶりさん

フィルムカメラバージョンのレポートはぜひぶりさんに
お願いしたいところです。

食事はあまり目的もなくブラブラ歩いて決めちゃいますので、
この時はこうなっちゃいました。


★MOさん

気を抜くとどこかから手が伸びてきて別室に連れ去られる
ような雰囲気ですね。

そういうのが他の国内ホテルでは得られない味だったりしますが。


★ぶるねこさん

結構大きな水槽に見えたのですが、ぬいぐるみが
それはもうぎっしりとつまってましたよ。

口福館は居酒屋風で一人で入るにはちょっと抵抗がありますが、
複数人で行くにはいいところだと思いますよ。

投稿: 本須 | 2010年1月26日 (火) 21時52分

ふと思ったのですが・・。
部屋に勝手に入るのは日本の旅館じゃ当たり前なことですよねぇ・・。
でも、ここでそれだけ入られるということは・・・・・、

ホテルの人も 本須さんのことをかなり怪しんで警戒されてたのではないでしょうか?ww

投稿: maruto082 | 2010年1月27日 (水) 10時40分

★maruto082さん

あまりにも貧乏そうな風情だったので
怪しまれちゃったんですかね。

しかし、ノック無しでいきなり鍵を開けて
入ってこられた時は驚きましたよ。
一瞬、身の危険を感じました。

投稿: 本須 | 2010年1月27日 (水) 20時01分

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