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2010年9月20日 (月)

混ぜ麺・冷や麺(1)

ようやく暑さが一段落しつつある今日この頃だが、今年の夏はほんとに暑かった。こういう天候だとどうしても冷たい物や食べやすいものばかり摂取することになりがちだ。

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そんなわけで、この3ヶ月ほどは例年以上に混ぜ麺・冷や麺率が高かったように思う。おかげで随分といろいろ食べることができてデータが貯まったので、この際まとめてしまおう。2年ほど前にも似たようなまとめ記事(その1その2その3)を書いたが、今回も同じような分類で、その後2年程度で出会った混ぜ麺・冷や麺を挙げてみる。

(1)冷やし中華系
(2)冷やし麺系
(3)微温系、湯麺系

例によって分類するには結構微妙なものもあるので、あんまり厳密に分けていない点はご了承願いたい。以下、3回に分けてここ2年ほどの混ぜ麺・冷や麺を紹介してゆこう。

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(冷やし中華系)

まずは「雲龍」の冷やし中華、800円。具材はもやし、叉焼、きゅうり、卵、海老、と比較的シンプルなタイプだ。白ごまが全体にざっと振ってある。皿の端に辛子がちょっとついていて、いかにも冷やし中華です、という風情を醸し出している品だ。味付けは醤油ベースで典型的な冷やし中華の味。

A02___800

「客満堂」の冷やし中華、800円。具材はトマト、蒸し鶏、きゅうり、ゆで豚、イカ、エビ、うずらの卵。うずらの卵は錦糸卵の代わりなのだろうか。こちらも味付けは醤油ベース。酸味はそれほどなかった気がする。

A05___800

「龍城飯店」の冷やし中華、500円。具材はきゅうり、紅生姜、卵、叉焼。極薄の錦糸卵や紅生姜のあたりにチープ感が漂うが、ワンコインとしては十分な内容と言えよう。味付けは醤油ベース。安めに作った一般的な冷やし中華という感じの品であった。

A07____500

「金陵」の冷やし中華、850円。これは去年の品で、多分今年は出してなかったような気がするが、単に見落としていたのかもしれない。具材はネギ、卵、叉焼、きゅうり、香菜。胡麻が軽く振ってある。タレは濃い目の醤油ベースで、冷やし中華というよりは混ぜ麺に近い感じの品。叉焼は当然このお店の品なので非常においしい。よく混ぜてわしわしと食べる。

A09___850

「生福園」の冷やし中華、800円。これも今年は出していなかった気がする。具材は、もやし、煮玉子、豚タン、きゅうり、とこのお店らしい構成。氷が数個コロンと乗っている。味付けはなんというか、酢醤油ベースというか、かなり酢がきつい品だった。もうちょっと酸味を抑えた方が私の好みだ。

A10___800

「揚州麺房」の麺房特製冷麺、880円。具材は、メンマ、きゅうり、レタス、トマト、蒸し鶏、コーン、海草、枝豆。さらに胡麻が振ってある。かなりサラダ麺に近い内容である。味付けは胡麻ベース。分量もかなりあった。

A11___880

「謝朋酒樓」の五目冷麺、1050円。具材は、しいたけ、ハム、カニカマ、キュウリ、叉焼、クラゲ、海老。キュウリは皮をむいたものを刻んでいたりと、値段が高い分だけの手間はかけているようだ。味付けは胡麻ベースで、タレは別添え。お好みの量だけかけて食べてゆくタイプである。おいしかったが、やっぱりもうちょっと安い方がありがたい。

A12___1050

「好好亭」の冷やし中華(四川タレ)、850円。ランチの一品になっていた品だ。タレは醤油とか胡麻とかも選べたようだが、この時は四川タレにした。具材はきゅうり、海老、大量の蒸し鶏。これにピリ辛のタレをかけて食べてゆく。具材の総量が麺と同じくらいあるので、かなり食べごたえがあった。

A14_____850

「優味彩」の五目冷やし、800円。麺が選択できてこの時は翡翠麺にした。具材は叉焼、蒸し鶏、きゅうり、くらげ、玉子、カニカマ、しいたけ、紅生姜、とかなり豪勢。

B01a____

翡翠麺は小松菜を練り込んだとのことで、ほんのり緑色。麺の味の方も特に青物くさいこともなく、特に気になる点はなかった。味付けは醤油ベース。

B01b____

「六福楼」の冷やし中華、750円。お店が復帰する前のバージョンだと、蒸し鶏にきゅうり、胡麻だれタイプの混ぜ麺のような品だったのだが、今年はよくあるタイプの方を出していたようだ。具材は、ハム、蒸し鶏、しいたけ、玉子、きゅうり、紅生姜。この価格帯なのに具材は多いし、盛りつけも丁寧。そして、醤油ベースのたれは別容器で持ってきてくれて、目の前でたれをかけて仕上げてくれた。ほんとに良いお店だ。味の方も当然のようにおいしい。

B03___750

「梅蘭金閣」の冷やし中華、890円。具材は、チャーシュー、もやし、きゅうり、ニンジン、トマト、海老。サラダ麺のような風貌だ。味付けは醤油ベースで別添え。酢はお好みで入れて下さい、と言われた。酸味が嫌いな人に配慮しているのだと思われる。

B04___890

「均昌閣」の胡麻醤油冷麺、780円。具材はきゅうり、叉焼、たまご、トマト。綺麗に切りそろえて麺の上に積んである。味付けは名前の通り胡麻醤油ベース。量はちょっと少なめ。

B06___780

「金香樓」の冷やし中華、800円。店頭には冷やし中華の貼り紙が出ているのに、店内にはそれらしき表示が無くて心配だったが、問題無くオーダーが通った。具材は、叉焼、たまご、ハム、カニカマ、きゅうり、くらげ、海老、と結構豪華。味付けは醤油ベースで別添え。予想以上に麺の歯ごたえが良くておいしかった。

B07___800

「海南飯店」の冷麺、850円。ランチの中の品で、これに半炒飯などがついてくる。具材は、叉焼、たまご、蒸し鶏、きゅうり、海老。味付けは醤油ベース。これ単品が800円してもおかしくないくらいなので、半炒飯がついたランチはやっぱりお得だと思った。

B26___850

「楽園」の冷やし中華、840円。具材は、もやし、トマト、玉子、叉焼、きゅうり、海老。味付けは醤油ベース、と実に典型的な冷やし中華。もちろんおいしかった。

B32___840

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以上、15品ほど。今回は典型的な冷やし中華に近い物を挙げてみたのだが、それでもお店によって具材や味付け、値付けなどがいろいろと異なっている。自分の好みに一番近い冷やし中華を求めていろいろ食べてみるのもおもしろいと思う。ちなみに今回挙げた中では私の好みに一番近かったのは六福楼のやつだった。

さて、次回は「冷やし麺系」をお送りする予定である。

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コメント

好みと言うなら、全部好きとなりそうですが、あえて言うなら皿のスープ(タレというべきか)を全部飲めないのは私はダメです。

雲龍の姐さんは、うちのはツユ全部いける、と言ってらしたので、そういう味付けは嬉しい限りです。

投稿: ふ゛り | 2010年9月20日 (月) 21時16分

「六福楼」の容貌は、随分変化しましたね
以前のシンプルなのもいいですけど、
これはこれで、美味しそうですね。

投稿: 酔華 | 2010年9月20日 (月) 21時21分

自分で作る冷やし中華は、ほとんど酢を使わないのです。
外で食べると酸っぱいから嫌!としてきましたが、ゴマだれ以外にも 酸っぱさがないものもあるんですね。

参照します!

投稿: maruto082 | 2010年9月21日 (火) 11時05分

★ぶりさん

冷やし麺の場合、スープではなくてタレですから、
私は麺に絡まなかった分は飲まずにそのまま残す方です。
全部飲むのは体にも悪そうですしね。


★酔華さん

「六福楼」の今回のものも結構いけましたよ。
復活前のものも捨てがたいですけど。

このお店の品については、次々回くらいにまた
おもしろい品が出てくるかと思います。


★maruto082さん

酸味については店それぞれですね。
びっくりするほど酸味が強いお店もありましたし。

でも、食べる前に好みを伝えれば、酸味抜きというのも
出してくれるかもしれません。

投稿: 本須 | 2010年9月21日 (火) 23時35分

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